大掛かりな伝統工芸品

鋳物の文化に触れよう

金属を溶かして流し込むと聞くと、かなり大掛かりで初心者には作れないと思う人が多いです。
ですが手作りキットが販売されているので、自宅でも気軽に挑戦できます。
しかもオリジナルの型を使い、世界に1つだけのアクセサリーや置物を作れる面がメリットです。
鋳物に興味がある人は、ぜひ自分で作ってください。

他の伝統工芸品作りと異なり、鋳物を作る時は火を使います。
ですから、危険度が高いと理解してください。
子供に1人で作業させることは、絶対にしてはいけません。
鋳物作りは、大人向けの伝統工芸品作りだと思ってください。
どうしても子供がやりたいと言ったら、火を使わない部分だけ作業させると良いですね。
安全に注意して、鋳物を作りましょう。

鍋を用意しなければいけない

手作りキットには、純錫や鋳物砂、木枠などが含まれています。
しかし金属を溶かす時に使う鍋が含まれてないので、自分で用意してください。
この時は、素材にアルミが使われている鍋は使わないように注意しましょう。
アルミでは高温に耐えることができず、穴が開きます。
ステンレス製の鍋など、高温に耐えられる鍋を用意してください。
普段使っている鍋がアルミ製だったら、小さいサイズで良いので新しく買いましょう。

また手作りキットの価格は19440円ほどと、かなり高額です。
他の伝統工芸品のように、気軽に買えないかもしれませんね。
また失敗したからといって、何回でもやり直せるものではありません。
チャンスは、1回しかないと思ってください。


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