子供の自由研究にする

コースターを作ろう

組子のコースターを作る時は、職人が手作業で材料を切り出しています。
材料を見るだけでも、日本の技術に触れられるでしょう。
コースターを作ると、無垢材独特の温もりを感じられます。
変わり麻の葉という模様を作っていきますが、それには魔よけの意味が込められています。
この機会に伝統工芸品を作るだけでなく、作られるようになった背景などを調べるのも楽しいでしょう。
すると、これまで自分がわからなかったことを勉強できます。

また材料の1つ1つに、面取り加工がされています。
ですから小さい子供が触って、ケガをする恐れはありません。
子育ての合間に、伝統工芸品作りに挑戦しても良いですね。
毎日空いた時間を利用して、コツコツと作り続けてください。

子供と一緒に作ろう

伝統工芸品作りは、子供でもできます。
そこで、夏休みの自由研究に使う人が多いです。
夏休みという長い期間を使えば、綺麗なコースターを作れます。
ただ工程の中には、少し難しい作業もあります。
その際は、大人が手伝ってあげましょう。
手作りキットを2個買って、親子で同じ作品を作るのもおすすめです。

価格は2480円ほどと意外と安価なので、経済的な負担になることはありません。
子供が自由研究に迷っているようだったら、伝統工芸品作りを勧めましょう。
できれば、夏休みが始まった時から作り始めてください。
夏休みが終わるギリギリになってから作り始めても、焦って作業が雑になる可能性があります。
それでは、綺麗な伝統工芸品になりません。


この記事をシェアする